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「ルーヴル – DNP ミュージアムラボ」

五反田のイメージが変わるかも?実は五反田には素敵なアートスペースがあるんです。
五反田のアート巡り、「ゴタアート」第一弾。

 

五反田にルーヴルが。「ルーヴル – DNP ミュージアムラボ」


 

大日本印刷さん(本社:市ヶ谷)の五反田の社屋に、パリ、ルーヴル美術館との共同プロジェクトによるアートスペースがあります。
その名も、「ルーヴル – DNP ミュージアムラボ」。
ルーヴル美術館所蔵の美術品が一般に公開されているんです。
ルーヴル美術館の作品を間近で見られるだけでなく、新しい美術鑑賞の楽しみ方を体験できる場所です。

 

現在展示されているのは…
第8回展「来世のための供物展
古代エジプト美術から読み解く永遠の生への思い」
(開催期間:2012年3月4日まで)。
早速、作品を拝見します。

  DNP レポーターFumiyoが行ってまいります。



「感覚をひらく」新しい美術鑑賞のかたち



1Fロビーで受付をします。
(事前予約制)




まずは、展示室へ。
ここから先は、ルーヴル美術館。
では、ルーヴルへいってまいります。



展示品の詳細を知ることができる、タッチパネル式のキャプションが設置されています。美術品として眺めるだけでなく、作品についての詳細な情報を、簡単に学ぶことが出来ます。



そして、こちらがメインの展示作品、葬祭用ステラ。 ステラの持ち主は、第12代王朝時代の高官サケルティ。
葬祭用ステラというのは、死者が来世で生きるために必要な食料を永遠に保証する役割を果たしているんだそうです。
古代エジプトの人たちは、来世でも食べ物が必要であると考えていたんですね。


 

その、葬祭用ステラについて、詳しく学ぶことができるのがこのマルチディスプレイ。
タッチパネル式で、自分が知りたい!と思うことを、感覚的に掘り下げて情報を得ることができます。

 

「ルーヴル – DNP ミュージアムラボ」とは

 

[ルーヴル – DNP ミュージアムラボ」では、本物の作品を展示しているだけでなく、新しい美術鑑賞を楽しむことができるんですね。
マルチメディアで楽しむ・学ぶ美術鑑賞、さすがDNPさんです。






そして、さらに驚いたのは、DNPさんで開発されたマルチメディアコンテンツの一部を、順次ルーヴル美術館にも導入しているということ。
世界中から訪れる来館者にミュージアムラボの体験が提供されるということですよね。




 

今回、ルーヴルに導入されるのが、この2つのマルチメディアディスプレイ。 左のコンテンツは、古代エジプト美術を自由な入り口から、体系的に学べてしまうという驚きのコンテンツ。 右は、先ほども紹介したメインの展示作品、サケルティのステラを詳しく説明するコンテンツです。 どちらも自分の見たい部分を拡大して、じっくりと鑑賞することができます。
さらに「感覚をひらく」コンテンツが満載
 

「ルーヴル – DNP ミュージアムラボ」で
新しいルーヴルを体験してみよう



 

「ルーヴル - DNP ミュージアムラボ」利用案内
■観覧無料・予約制
■開催期間 : 金曜日18:00~21:00
土・日曜日10:00~18:00
くくわしくはこちら>> http://www.museumlab.jp/
(WEBサイトでも、感覚をひらく体験ができますよ!)

 

次回、第9回展示は、4月下旬開催。3月上旬に、展示の内容がリリースの予定です。次なるルーヴルは何でしょう? お楽しみに!

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