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太田雄貴選手の特別授業開催


 

4月21日、ロンドンオリンピック銀メダリスト太田雄貴選手が日野学園にて特別授業を開催した。 中学生を相手に即席試合を行ったり、銀メダルを見せてくれたり、生徒達は終始目を輝かせて話しを聞いていた。太田雄貴選手の話しはご自身の体験を元にしたアドバイスなため、低学年の生徒にも分かりやすく、保護者からも「なるほど」と共鳴の声が出るほど参考になるものであった。
 

今回のアドバイスは大きく分けて3つあった。 まず、1つは「継続は力なり」である。太田雄貴選手は銀メダルを獲得するまで4300日、1日も練習を欠かしたことはなかったそうだ。苦労して習得したことは必ず力になるということを大会優勝やオリンピック出場権獲得を通じて実感したそうだ。
 

次に英語の習得プラス自分から参加することの大切さだ。オリンピック出場の際、英語の必要性を肌で感じたそうだ。英語がコミュニケーション手段のため、英語が話せるのと話せないのでは感じる世界が大きく異なることを語っていた。また英語プラスαとして自分で発言していくことの大切さも教えてくれた。何も発言しないことはその場にいなかったことに等しい。自分の意見を伝えることは勇気がいるが、勇気を出して自分の気持ちを伝えることが重要だということをオリンピック出場を通じて実感したそうだ。
 

最後に、夢を持つこと、夢を実現させる方法を探ることの大切さだ。夢は明日・1年後・10年後の夢でもいい。 漠然とした夢を具体化すること、それを実現させるために、いつ、何をすべきなのか自分で調べ実践することが大切だと語っていた。自分しかできないことを見つけるようと締めくくっていた。
 

今回の特別授業は生徒だけでなく保護者にも有意義な時間でであった。夢はいくつになっても持ち続けることができるという太田雄貴選手の言葉が心に残っている。





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